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土浦花火大会が『世界一の花火大会』ってどういう意味?そんな疑問の徹底解説!

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』ってどういう意味?そんな疑問の徹底解説!

学生の頃、恩師から

『土浦花火大会って、アレ、実は世界一なんだぞ!』

と言われた記憶があります。

個人的には地元過ぎて毎年恒例のイベントと感じるだけでしたが、年齢を重ねるごとにその言葉の意味を深く知る事になってきたというか。

完全に個人的な意見でしかありませんが、このページでは

『どうして土浦花火大会の花火が世界一なのか?』

についてを書き留めておきます。

また、最後には地方からわざわざ土浦花火大会を見学に訪れた、実際の友人知人の素直な感想も書き留めておきますね。

 

関連記事として土浦花火大会に関する記事を幾つか書いてありますので、気になる項目がある場合は、そちらにも目を通してください。

>>土浦花火大会の渋滞回避法!地元民が教える花火大会をクルマで見に行く場合の鉄則!

>>土浦花火大会の完全満喫の方法は?なかなか見る事の出来ない仕掛け花火を無料で見る方法!

>>土浦花火大会の絶景ポイントは?地元民だから断言できる絶景ポイント紹介!

>>土浦花火大会の混雑を避けた絶景ポイントは?ちゃんと花火が見える(ほぼ)孤立ポイント紹介!

>>土浦花火大会に出展される屋台にはどんなものがあるの?種類・出店エリア・価格を紹介☆

>>土浦花火大会を雑多に混ざらず完全無料で見学したい!そんなお勧めスポットは?

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』な理由1。花火職人視点

土浦花火大会の正式名称は『土浦全国花火競技大会』と言い、文字通り全国の花火職人が1カ所に集い、年に1度の技術を見せ合う大会の事です。

誰もが経験のある例えで言うと、学生時代の運動会がこれに近いでしょう。

運動会では各クラスが競技に参加し、学年1番になるべく競い合いますよね。

この花火バージョンが土浦花火大会です。

土浦花火大会は花火職人なら誰でも参加可能という話ではなく、各地方の腕に自信がある花火職人が集い、その中から毎年の日本一を決定されるイベントですので、これの大会に好成績を収める事が出来れば名実ともに知名度が上昇するほか、各地の有名イベント時の参加の申し出も容易になるという、その道で生きる職人たちにとっては死活を左右するイベントでもあるのですね。

この大会で力を抑制する意味がなく、ここで全力を尽くす事で全国規模で有名な隅田川花火大会やこうのす花火大会、流山花火大会や大洗海上花火大会といった、有名イベントへの参加切符の取得が容易になるという話です。

だから全ての花火職人が作る花火1つ1つに対し、職人魂が込められるものであり、そんな職人魂だらけが夜空に展開される花火の集合体が

土浦全国花火競技大会

となるわけです。

打ち上る花火の全てが地方代表の最高傑作なんですね。

これが土浦花火大会が世界一と表現される一因なのです。

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』な理由2。観客視点

実際に打ち上る花火を眺めるにあたり、観客としていちばん感動を得やすい花火と言えば

『スターマイン』

ではないでしょうか?

スターマインは短時間ですさまじい大小の花火が打ち上げられ、壮観の一言ですね。

多くの花火大会でのスターマインは『イベントの中のココ一番!』に使用されるため、言うまでもなく目玉ポイントとなる時間帯に観客の注目を浴びるべく、限られた部分で披露するといった、各イベント内でも最重要となる秘密兵器的な存在です。

ところが土浦花火大会の場合は花火職人の技術の競い合いという名目上、同じ花火師が長時間に渡って打ち上げる機会は少なく、言ってみれば自分の番となる1回きりの打ち上げが基本となります。

なので、観客の目線に合わせれば、1つ1つのプログラムが各花火職人の技術の最高傑作なのですね。

その結果、観客の注目を浴び易いスターマインの打ち上げが集中する結果となり、土浦全国花火競技大会では『スターマイン競技大会』や『複数のスターマインが1つのプログラム』と錯覚を起こすような、夜空に咲き乱れる花火大会として観られるのです。

恐らくではありますが、短時間でスターマインが集中する花火大会も土浦花火大会が世界一と考えられます。

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』な理由3。世界視点

日本の花火技術はその技術そのものが世界一と表現され、日本の花火は派手さ一辺倒でない所も昔から評価される部分と言われています。

あなたも耳にした事があるかも知れませんが、日本人ほど花火を愛する国はないと言われるほどですね。

これを鵜呑みにすれば、世界規模で日本の花火技術が1番と表現する事が可能であり、そんな日本国内の『今年の1位』を決定付けるのが土浦全国花火競技大会となるわけです。

つまり、土浦花火大会で優勝した花火職人は、その瞬間に向こう1年間、世界一の花火職人といった位置付けになる。

と言った話です。

単に打ち上る花火を眺めて歓声を上げるのも楽しいですが、そういった裏側を知るほどに深みが増しますね。

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』な理由4。発想が正反対

最後となる土浦花火大会が世界一と言われる理由ですが、『大会』の意味合いが世間一般的なイベントと完全に異なるのですね。

通常のイベントで打ち上る花火群は、職人の技術披露によってどれだけの観客を寄せ集められるか、どれだけの話題性を高める事が可能か?

といった、地域活性化の集客性に重点を置かれます。

良い表現をすれば、各地の有名な花火大会は近年の競技大会で優秀な成績を収めた花火職人の自慢の打ち上げ花火披露となるわけですね。

競技大会でライバルに勝ったからこそ、独壇場で1人活躍が可能となった結果、自慢の花火を予算の限り、存分に打ち上げる事ができる権利を得た結果と言えるでしょう。

土浦花火大会はこの考えとまるっきり正反対になってしまい、今後の利権を得るためにライバルを打ち負かす採点の場と化します。

表向きにどれだけ華やかな舞台であっても、そこは競技大会。

低成績を収めてしまえば今後控える各地イベントで招待される可能性が低くなってしまうという、リアルな実情もそこには存在します。

なので、技術を集結させた高精度の完成品を手順良く打ち上げる作業に徹する、アドリブの利かない状況でその場だけの1発勝負を条件として参加権を与えられるのが、花火職人としての宿命とも言えるでしょう。

こうなると大会における観客の価値観も正反対となり、土浦花火大会における観客の動員数と歓声が、そのまま採点に直結するという、シリアスな展開しか存在しない場でもあるのですね。

要約すれば、各地イベントの花火は職人として勝者の花火。

土浦花火大会に限っては、これから勝者と呼ばれるための挑戦花火。

となるわけです。

文字通り職人たちの熾烈な戦いが展開され、それらが続けざまに夜空に打ち上るわけですから、必然的に世界一と表現されてもおかしな話ではないでしょう。

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土浦花火大会を目の前で実際に見た友人知人の素直な感想

最後ですが、個人的な友人知人の口からつい漏れた、土浦花火大会を初めて目撃した感想をまとめておきます。

そして、ついでと言ってはなんですが、個人的な感想の感想も追記しておきますね。

元東京都在住だった知人の言葉

東京二大花火大会の1つ、隅田川花火大会は全国規模で有名な花火大会ですね。

そんな隅田川河川敷付近にもともと住居を構えていた知人は、当然ながら有名なイベントに満足というか、むしろ会場に近過ぎる事で往来する観光客に不満を覚えるくらいに会場から近距離に住んでいたとか。

ただ、有名な花火大会を間近で確認できる事は秘かな自慢だったらしく、単なる立地条件の一致ではあっても大々的な花火大会に喜びを感じていたようで。

そんな知人は仕事の都合で、これまた土浦花火大会開催時には封鎖区間内に住む事になったわけですが、初めて土浦花火大会をまじかで目撃した際、こう思ったそうです。

『俺たちが今まではしゃいで観てきた花火大会って何だったの??』

個人的に土浦花火大会は当たり前の光景で気付けませんでしたが、そのくらいにスターマインの乱発が凄かったそうで。

そう言えば、スターマインのプログラムが連続すると、確かに『どこからどこまで』が1つのスターマインか分からなくなるケースが多いですね。

とか、この時に初めて思い知らされました。

岡山県在住の親戚の言葉

岡山県から遥々茨城県の花火大会だけを見学に来るという行為も凄いと思いますが、土浦花火大会とはそのくらいに有名みたいですね。

個人的に言わせてもらえば、

『茨城に来る間にもっと有名な花火大会がたくさんあるでしょ』

って話ですね。

『競技』という部分が気になる要素らしく、どのようにして競い合うかが気になっていたとか。

とはいえ、地元住人の僕でも『競い合い』という部分に関しては謎ですがね。
(こればかりは関係者のみが知る部分とも言えますね)

ただ、見る人からすれば理解できる明確な部分があるらしく、1つ1つのプログラムに『違い』がある事を見抜けるようです。

『これ(土浦花火大会)はね、これだけを見に来る価値があると思う…』

とか、ぼんやりと放ったその言葉が印象深いですね。

江の島出身の同級生の言葉

学生時代の頃、江の島から転校してきた友人と一緒に歩くようになりました。

当時、まだ地元に慣れない彼をよく連れ回した覚えがあるのですが、そんな行先の1つに土浦花火大会を紹介しました。

祭りごとが好きな彼は東京都心周辺で開催される花火大会に精通し、田舎と表現される土浦花火大会には興味を持たなかったものの、一応は知っている程度の認識だったそうで。

で、そんな彼を無理に引きずって行った結果、彼はスターマインを眺めて放った一言が印象深いというか。

『打ち上げ過ぎじゃね??』

今でこそ各地イベントの花火の打ち上げ数は万単位に到達していますが、土浦花火大会は以前から万単位が普通だったので、友人はその数に圧倒されたようですね。

また、競技という名目の中で花火職人はプログラムの短い時間内に花火展開を披露する義務がある一方で、とりわけスターマインとなると制限時間一杯、なるべく多くの花火を打ち上げる努力も惜しんでしません。

なのでプログラムがスターマイン続きとなると、それこそ延々と打ち上り続けていると錯覚を起こすくらいにドカドカと花火が咲き乱れる事になります。

会場近くでそんなスターマインの連続を目撃するとなると、ずっと空を見続ける結果に至り、やがてこんな言葉が聞こえてきます。

『首が痛い…』

無料見学の、嬉しい辛さですね。

ちなみにこの『首が痛い…』という発言ですが、注意深く気にしていると、結構な方々が言っている言葉でもあるのですね。

そのくらいに花火はどんどん打ち上げられ続けるんです。

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土浦花火大会が『世界一の花火大会』ってどういう意味?そんな疑問の徹底解説!まとめ

最後は個人的なおまけコメントとなりましたが、一般的に『土浦花火大会』と呼ばれるイベントは、土浦市の観光目的が主軸とは異なる花火職人たちの技術のぶつけ合いとなる勝負の場なんですね。

なので正式名称も『大会』という表現に留まらない『競技大会』と表現されているのです。

土浦花火大会正式名称は

『土浦全国花火競技大会』

と言い、年に一度、各地の花火職人が大集結する全国大会なんですね。

この意味を理解すれば、ある意味での『世界一』の目撃の仕方に変化がある事でしょうね。

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土浦花火大会2023に関する基本情報

日時:令和5年11月4日PM17:30~20:00予定
雨天決行。悪天候時は後日5日に持ち越し。
5日に持ち越せなかった場合は18日に延期。
※これまで通りの10月第一土曜日ではないので注意!!

住所:茨城県土浦市佐野子
開催地:桜川畔(学園大橋付近)

競技花火

  1. スターマインの部(22台)
  2. 10号玉の部(45発)
  3. 創造花火の部(22組)

余興花火

  1. 広告櫓仕掛花火
  2. ワイドスターマイン「土浦花火づくし」
  3. エンディング花火

打ち上げ総数は約2万発

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