なぜ【土浦花火大会】は11月開催になったの? 考察
日本3大花火大会に数えられる土浦全国花火競技大会(土浦花火大会)の開催は、従来毎年10月に開催されていました。
僕の場合は地元過ぎて毎年の日時までは正直把握していなかったのですが、10月のとある土曜日にドカドカ音を耳にすると、
「ああ、今日が花火大会か。見に行くか」
みたいな感じで、とにかく大会現場がご近所さんなんですね。
そんな花火大会が、気付けば11月開催となっていて、ちょびっと違和感??
そんなワケで、毎年10月開催だった土浦花火大会が11月になった理由を幾つか考えてみました。
あくまで個人的な考察なので、的を射抜いているかどうかは不明ですが、自分が経営者だったらこんな感じで順序を踏まえる…かな?
といった前提で読んでいただければ幸いです☆
なぜ【土浦花火大会】は11月開催になったの? 考察
では、どうして土浦花火大会が10月ではなく、11月になったのかを考察しますね。
こうした理由はなかなか確信を突いた答えが出ないため、あくまで推測となりますが、個人的にはこんな感じに考えていると思っていただければ幸いです。
土浦花火大会11月開催の考察1:暖かい期間が増えた
個人的な考察の中で一番有力かなと思うところは、
具体的には、これまで4週間の間に6カ所のお祭りがあったとし、それが土曜日に開催されてたとするとどこかの曜日で2つや3つのお祭りが同日に重なりますよね?
これが、暖かい日が間延びしている影響で各週1つのお祭り開催になるなどをして、土浦花火大会が後回しになっている印象がありますね。
これについては僕自身も体感しているというか、これまで知らなかったどこかのお祭りの打ち上げ花火を見る機会が増えた気がしています。
単純にまとめれば、寒い時期が到来する前に遅くとも9月前半までには終わらせたかった地方お祭りが、10月前半まで余裕が増えたといった感じですかね?
土浦花火大会11月開催の考察2:コロナ自粛でイベント開催が見直された
数年に渡って世界的に蔓延したコロナ問題は、それまでの当たり前の姿を変えましたね。
その一方で、何かと自粛を強いられた中では全てのイベントを見直す期間が設けられたという話でもあり、その結果、土浦花火大会に関しては11月が最も適した開催月と判断がされたという予想も出来ます。
例えば天気は花火大会にとってこの上ない重要な要素を秘めますが、10月の開催よりも11月開催の方が天候が安定している…とするならば、競技大会の開催としては間違っていないと言えるでしょう。
土浦花火大会11月開催の考察3:市の収入的に、11月をカバーしたいという思い
経済的な問題で物を言えば土浦市の収益というところも考えられます。
11月と言えば世間的にも年内最後の閑散期という事もあり、お店も会社も収入に関しては低迷しますね。
企業の収入が低迷するという事は土浦市の収入低迷にも直結しますから、こうした閑散期に日本三大花火大会を導入する事で土浦市経済の潤いを保とうとした考えが浮かんでも不思議ではないといった話です。
【土浦花火大会】11月開催になって変わった事は? 考察
続いて、実際に土浦花火大会が11月実施になった事になって気付いた変化をまとめますね。
結論から言ってしまえば、開催時期が10月から11月に移動したというだけの話であり、個人的に大きな変化は感じられていないというのが正直な話です。
花火大会が11月開催で寒さは大丈夫?
土浦花火大会はもともと季節外れの花火大会ということもあり、どうしても寒いイメージがあります。
実際に10月の開催時期にも僕は毎年のように花火を見に行っていましたが、やはり昼間と夜の寒暖差が激しいというのが印象強いですね。
とにかく昼間は変に暑苦しい。
そして花火の時間に迫るほど、今度は震えるほど寒い思いがありましたね。
11月の開催は10月の開催と比較して当然冬に近づいていますが、10月と比較して昼間の暑さが和らいだことを考えると、むしろ夜の冷え込みが薄れた印象があったりします。
屋台の近くを歩いていると、めっちゃ暑くも感じますしね。
とはいえ、本格的な冬を目前に控えた11月でもあるため、しっかりと着込むか、羽織るものは準備した方がいいと考えますが。
11月開催で入客数に変化はあったの?
現地に留まる時間帯にもよるのでしょうが、少なくとも僕個人は入場者数の変化は感じられませんでした。
むしろここ数年で物事を言えば、久々の土浦花火大会という事で活気数割増しみたいにも思えましたね。
というか、そもそも土浦花火大会は一般的にそう表現されるだけであって、正式名称は
『土浦全国花火競技大会』
という呼ばれの通り、コレって花火職人さんのための競技大会なんですね。
なので極端な話を言えば、入場者数ゼロでも開催される競技であり、日本一を目指した花火職人さんと審査員さえ揃えば、それだけで開催される来場客を考慮しなくても良い審査会なんです。
実際、コロナ過では非公開でゲリラ的に数カ所に分かれ、ちゃんと打ち上げ花火の審査会は行われていたのですよ☆
もちろん、宣伝なし、屋台無しという条件下で。
(何も知らない仕事帰りにあさっての方向でドンドコ打ち上がるスターマインを毎週目撃した時は『???』でしたね☆)
11月開催で屋台は減った?
季節外れの花火大会ということで屋台の数が減るような印象もありますが、これに関しても変化はないように思います。
むしろ季節外れということもあって的屋としても本来は閑散期の筈ですが、1日であっても大きな書き入れになったという考えも持てますね。
僕は土浦花火大会が11月開催になってから既に2回足を運んでいますが、屋台のバリエーションが増えたイメージもあり、それまで目にしなかった商品なんかも目につきました。
地味にキッチンカーが来ていたところに驚いたり。
減ったかどうかは正直言って範囲が広すぎるので確認し切れませんが、少なくとも商品のラインナップは増えている印象です。
なぜ【土浦花火大会】は11月開催になったの? 考察
という事で、こちらではどうして土浦花火大会が10月開催から11月開催になったのかの考察と、11月開催になった事で起こった変化についてをまとめてみました。
結論的には、本当に10月から11月に変わっただけ。
という事になり、その他は何も変わっていないといった判断です。
むしろ他のお祭り時期といっそう離れた事により、土浦花火大会が目立つ結果になったと言えるかも知れませんね。
今年はどんな花火が打ち上がるのか、今から楽しみです♪
(とは言っても、僕個人は屋台ばかりに目が行ってしまうのですがね…💧)
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