バーガーキングのベーコンはどうしてカリカリするの? 気になるカロリーと販売期間は?
こんにちは。すえです。
バーガーキングで使用されているベーコンが気になりましたので、日本で一般的に流通するベーコンと、アメリカで流通するベーコンの違いについてまとめてみました。
参考までにバーガーキングのベーコン系バーガーのカロリーも書き留めておきます。
バーガーキングのベーコンのナゾ 実食感想
バーガーキングで提供されるベーコンって、異常なまでにカリカリしていると思いませんか?
日本で当たり前に提供されるベーコンの多くは弾力性を有するのが当たり前ですが、バーガーキングのベーコンに限っては薄くてカリカリ。
これといった味付けもない筈なのに、程良い塩分が感じられ、その上で噛めば噛むほど口の中で泡が増すような…?
この、バーガーキングのベーコンを口にして、実は『知っている味!』と感じる人もいるかもしれませんね。
そんな方は、きっと国際人かも知れませんね。
どうしてバーガーキングのベーコンはカリカリなの?
単純明快な回答から述べるとすれば、バーガーキングのベーコンは、ベーコンとして使用する部位の異なりが決定的に違うのですね。
一般的に欧州ではベーコンに豚の背中の肉(ロース肉)を使うのに対し、アメリカでは脂肪の多い豚の腹の肉(日本でいうバラ肉)を使用しているんです。
なので、アメリカのベーコンは加熱すると多量の油が溶け出し、ベーコンから出た油がベーコン自身を揚げ焼きすることになり、結果的にカリカリに仕上がるんですね。
アメリカ人はこれをベーコンと表現し、パティ以上に好む方が多いようです。
どのくらい好むかというと、無信仰者(無神論者)をある意味で救済する『ベーコン教』という宗教が設立してしまうほど。
一方で日本でベーコンとして使用される部位は背中の肉(ロース肉)が大半なので、加熱しても多量の油が溶け出さず、『焼き上げるだけ』となり弾力性を維持するため、カリカリしないのですね。
ベーコン好きは日本のベーコンが嫌い?
美味しいカリカリベーコンを知る人にとって、日本で提供される『焼きベーコン』は正直不人気です。
バーガーキングに限らず、他のハンバーガーショップでもベーコンを売りにしたハンバーガーが多数開発されて提供されていますが、多くの場合が人気を維持できず、或いは期間限定品というカタチで早々に姿を消しますね。
日本人にとってもベーコンという存在は特別ではなく、強いては『ハムの仲間』みたいな立ち位置に捉えている場合が多いため、『ベーコン』と名付いてもそれほど着目しないのですね。
しょせんは焼いたハムの仲間。
そんな感じのおまけ要素ではないでしょうか?
どうしてペラペラのベーコン数枚のために価格が吊り上げられるのか?
そう感じる人もいるかも知れませんね。
だからこそ本場(?)のカリカリベーコンを意識して提供するバーガーキングのメニューからは、ベーコン系のメニューが消えないでいると考えます。
何故、カリカリベーコンを知る日本人は国際的?
僕の単純な予想に過ぎませんが、日本国内で生活して日本国内の食文化に精通する人は、むしろカリカリベーコンに違和感を覚えて当たり前と言えるかもしれません。
そもそも日本で流通するベーコンを調理しても、意識してカリカリ仕上げにしなければそうはなりませんね。
単純に焼いただけの柔らかいベーコンこそが、日本人の食文化からして当たり前なんです。
ところが、バーガーキングでなくともカリカリベーコンを比較的簡単に食する飲食店は存在します。
それは国際的なレストランです。
別に高級レストランというワケではなく、例えば国際的なホテルのバイキング方式の朝食でよく見かける1品です。
国際的な人ならカリカリベーコンを知ると僕が表現するのは、仕事上の関係等でこうした場所で食事をする機会が必然的に増えるからなんですね。
カリカリベーコンとは日本人の食文化で例えるならば、朝食に並ぶ板のりや生たまごみたいな身近な存在なんです。
僕も国際ホテルの朝食バイキングなんか多用しませんが、それでも朝食だけ食べに足を向けた場合によく見かけますよ。
山盛りのカリカリベーコンを☆
(多くの国際ホテルのバイキングは、必ずしも宿泊込みの食事条件ではありません)
あわあわあわわ。
カリカリベーコンを噛んでいると、どうしてか小さな気泡が口の中で広がりますね。
あれ、どうしてなんでしょうね???
バーガーキングのダブルチーズベーコンのカロリーは?
話題はカリカリベーコン一辺倒になりましたが、この記事を進める段階で存在するバーガーキングのダブルチーズベーコンのカロリーを表記しておきますね。
比較要素としてダブルチーズバーガーも表記しておきます。
公式発表では以下の通りです。
ダブルチーズベーコンのカロリー
ダブルチーズベーコン:553kcal
ダブルチーズバーガー:517kcal
んー。
こう言っては何ですが、やっぱりカリカリベーコンはカロリー多めですね。
とはいえ、バーガーキングの場合は業界によくある『1枚添え』ではなく複数枚添えられているため、そう考えると安価で低カロリーと表現できるのでしょうかね?
いずれにしても、カリカリベーコンを求めるならば、たまにはカロリー度外視もストレス発散の良い素材では?
…と、食いしん坊な僕は思う次第です☆
ダブルチーズベーコンの販売期間は?
理想の数を安定して売り続けているメニューとは正直言い難いですが、他のライバル店と比較すると格段の安定感を保つベーコン系バーガーとも言え、その証明に必ずメニュー表のどこかに『ベーコン』の文字がありますね。
恐らくは日本人には目を向けられなくとも、カリカリベーコンを求める人種からすれば限られたカリカリベーコンの入手先でもあるため、そういった層から一定の人気を保っているのでしょう。
むしろ時折見かける『ベーコンなんたら』みたいな限定品が確認できますので、そもそもバーガーキングとしてもベーコンを切り離す気が、今のところはなさそうですね。
個人的にはバーガーの中のカリカリベーコンに留まらず、サイドメニューにカリカリベーコンを増やすのも1つの手とは思うのですが…?
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