ジンホアで実際に食べた率直な感想を伝えます【茨城グルメ】
京華小吃(ジンホア)つくば店さん(以下、ジンホア)に外食に行ってきましたので率直な感想を伝えます☆
どう読むかにまず苦労しましたね…(笑)
お店が気になりつつも、まだ入った事が無いという方、または『シンガポール料理とは何ぞや?』といった方の参考になれば幸いです。
知らないお店って入る事そのものに勇気を必要としますからね。実際には勇気なんて必要ないんですが。
こんにちは、すえです。
不意にシンガポール料理と言われて思い浮かぶメニューとは何ですかね?
シンガポールというお国柄は一般的に独立して年月の浅い国という事や、独立までの経緯から多くの国が介入しており、
その結果、主にイギリス・中国・タイ・マレーシアなどの郷土料理が流入し、
時代背景には日本陸軍の軍政も敷かれた事もあるため、日本人の口にも合う料理として今の時代に活躍しているようですね。
だから、『シンガポール料理』と聞いてもピンと来ないわけであり、
僕もこの記事を書く経緯で初めてそう言った事を知りました。
変な表現をすればシンガポールに有名な位置付けの郷土料理は無いとなるわけですが、
代わってイギリス・中華・マレーシア・タイといった、
それぞれの郷土料理がシンガポール風にアレンジされていると言う事が出来るのかも知れませんね。
今回紹介するジンホアはそんなシンガポールでも色濃い『中華』を扱っているレストランであり、
その中華はもともと日本人にとって馴染み深い料理でもあるため、
ある言い方をすれば入って失敗する事が無いお店とも言えるかも知れません。
ということで、ここでは実際に『ジンホアつくば店』で食事をした感想を
そのまんま感想
としてお伝えします。
住所などの基本情報は下記のページに任せるとして、ここでは単純に食べた感想と個人的に『絶対に口にして欲しいっ!!!』というメニューを紹介します。
ジンホアつくば店 基本情報:
【ジンホア つくば店|清潔感漂うシンガポール料理の美味しいお店発見】へ
では参ります!
そのまんま感想:
ここではジンホアつくば店の感想を各項目に分けて紹介します。
ジンホア店内
お店の内外を見て初めに思ったのが『白と赤』。
そこに近代感が加わった。
そんな感じのイメージです。
白色ベースの赤はそれだけで目立ちますが、
それ以上の派手な演出を施さないような意図さえ見て取れるような配色は『清楚』という言葉が似合うかも知れませんね。
もちろん、飲食店で味よりも優先すべきは清潔感ですが、ジンホアではそれ以上の清潔感は必要ないんじゃないの?
…とか、思いっきり間違った助言をしてしまいそうなほどに、ある種の配色への拘りが感じられます。
また、
『中華=炎・火力・勢い・汗・喧騒・混雑・職人・男性・油まみれ』
みたいな、僕の中での勝手なイメージがあったりしますが、
ここは客として赴くならば、『女性・カップル・家族』が凄くイメージにマッチしそうな印象がすこぶる高いですね。
壁の向こう側(厨房内)までの激闘ぶりは予想できませんが、少なくとも店内のイメージはどこまでも落ち着いた感が強めです。
↑全体的に採光窓が大きく、外の光が多量に入り込む設計はある種の近代の象徴かも知れませんね。
また、店内周辺に白色を多量に配置しているため、他の色が際立って見えるのも特徴の1つと言えるでしょう。
ボックス席から天井を眺めた様子。
店内照明があっさり負けている採光窓の効果がスゴイ。
そしてやっぱり白をベースとした赤のシンプルなデザインが『清楚さ』としての好印象。
…とか、この思いは僕の勝手な好感度ポイント。
シンプルイズベストとはよく言ったものです。ハイ。
ジンホアメニュー
一言に『中華』と言えば、多くの人が麺類や炒飯を思い浮かべる事でしょうが、
ジンホアでももちろんそれらを取り扱っています。
でも、ジンホアが特に目玉商品として大きく宣伝しているのは小籠包(ショウロンポウ)のようですね。
イメージとしては小振りの肉まんを思って頂ければカタチ的にはOKです。
バリエーションも多く、季節に合わせた味のラインナップも存在するため、
こういった食の楽しみ方を重視する方であればいつ行っても楽しめますね。
季節ものは小籠包に限らず、他のメニューにも反映します。
バリエーションが豊富という事は必然的にメニュー表も多くなりますね。
優柔不断な僕としては何とも悩ましい限りでありますが、この悩みが結構楽しく感じるというフシギ。
パッとお店に入ってパッと見てパッと決める!
そんな事が出来る人って、僕から言わせれば全てが英断的行為ですよ。
数あるメニューからアレコレをチョイスするのはある意味で面倒な部分もあるため、
予約限定ではありますがセットメニューによるランチなんかも良さそうですね。
中華料理によくあるコースものも多い印象です。値段は約2000~5000円と幅はありますが、そのほとんどが2名からの予約という事ですので良心的ですね。
ちなみに画像はジンホアつくば店からお借りしていますが、左画像はお昼でも1名から予約可能との事です。
取りあえず頼んどけ! 美味しいトコ取り☆
僕のジンホアのお勧めは『月替わり丼物ランチ』というやつで、
名前の通り月替わりでメインの丼物とラーメンの味が変化するセットメニューです。
この記事に乗せている月は
『牛肉と季節野菜のあんかけごはん ネギ塩ミニ麺+サラダセット』
という内容でした。
僕がジンホアを好んだ理由が、このセット内に含まれる『ミニ麺』だったりします。
少し上でジンホアに対して『清楚』と表現しましたが、この『清楚』がこのミニ麺に大きく反映しているというか…。
ギトギト感ゼロ、くどくも濃くもなく、どちらかと言うと薄口な印象ですが、
その上で味がしっかりしているラーメンって、…なかなか無いと思いますよ?
清楚過ぎてメインメニュー『ネギ塩麺』という名前が無いところがなんとも残念にして不思議な感じではありますが、
これもまたジンホア流のこだわりなのでしょうかね?
とにかく僕は味は変われど『ミニ麺』目的でジンホアに足を運んでいます。
ちなみにこの月の『牛肉と季節野菜のあんかけごはん』は絶品でした!
…と、個人的には思います。
甘口ソースが肉と野菜に非常にマッチしていて、ちょっと風変わりなあんかけご飯と思って頂ければ想像し易いかもです。
特に驚いた部分は肉も野菜もゴロゴロしていて、よくある『写真に騙された!』って感想がまずないんですね。
むしろ写真で見る具材イメージよりも多いというか…。
これで880円+税(当時)は破格です。
また、ジンホアの紹介をする中で頻繁に『白』という色を強調していますが、
ジンホアに漂う清楚さは食器にも表れているようで、
多くの飲食店で見掛けるお店のロゴやイメージシンボルとなるものが一切食器に記されていないんですね。
なので食器全ても『真っ白』。
視覚が料理一点に集中出来るため、純粋に味を楽しむ事が出来ますよ。(そこまで気にする人が居るかどうかはわかりませんが💧)
清潔感漂う純白の食器。ありきたりな宣伝要素が含まれないそれは味を楽しむ意味では最高ですね。 味ですか? 僕の味覚で不合格ならここに載せませんよ☆ …まあ、本当は僕の味に関する知識では詳しく述べられないので避けているだけの話ですが、 |
ソートーに気に入っているのか、僕の奥さんには『ジンホア=五目あんかけそば』の定義が成り立っている模様。 ちなみに『五目』とは『5つの目』を指し、この場合は『5種類の具材』から成り立った餡(あん)という事になりますが………、 |
続いて僕の子が選んだのは『エビチャーハン』。分かりやす過ぎるネーミングですね。 どのお店に行っても試食程度に1口貰ったりするのが僕のお決まりですが、 ちなみにジンホアが提供するチャーハンの中では№1との見出しですが、 |
とまあ、今回は上記のような3品でして、僕が毎回好んでいただく『月替わり丼物ランチ』は今のところハズレ無しどころか、
値段の相乗効果もあって『安すぎない?』というのが率直な感想です。
あ、ちなみに上記画像でコストを言うならば、僕のセットが一番安いです(他2種は単品メニュー)。
ジンホアでは月替わり以外にも週替わりメニューもありますので、
より多くの味を知りたい場合にはこちらも利用すればもっと楽しめるかも知れませんね。
それと…、ジンホアつくば店には申し訳ない話ですが、
未だに大きく宣伝される小籠包には手を出した事が無いんですね。
というか、人生で小籠包を食べた事が無いんです。
どうしてもビンボー生活が染みついていて、
『小さな小籠包よりは大きな肉まん(見た目で勝負?)』
という性格上、なかなか手が出ないというか…。
でも、実際問題、食べてみたい! という思いはありますので、
今度は月替わり丼物メニューから外れて小籠包が付くコースにしようかと迷っている所です。
…でも、ミニ麺がなぁ~。外したくないんだよなぁ~(本音)。
ベストはレギュラー麺メニューにシンプルなラーメン系を揃えて貰えるのがイチバンのような気がするんだよなぁ~(チラチラ)。
余談。 ジンホアで提供される中で唯一『ジンホアつくば店』のロゴが意識的に印刷されているのがこの手拭き。 他のレストランで出される手拭きが小さく感じられるのは、きっと僕だけではない筈…。 |
ジンホアつくば店の人気度合い
幸か不幸か、僕が家族でジンホアに入る時って、貸し切り状態なんですよね。
過去4回がそうでした(2020時点)。
まあ、僕の家族のみという意味で食事をする分には最高のシチュエーションとなる訳ですが、
こういった話をこういった情報として促す場合には………、う~ん…💧
ってカンジになりますよね。
でもまあ、人気が無ければ2年と持たないのが飲食業界ですから、
2020年時点で営業5年をゆうに超えるジンホアはダメなわけがない。
という、自分でもよくわからない安心感の中で書いていたりします。
そんなジンホアで入店から退店までを通じて毎回感じさせられるところは、
既に何度も触れている話ですが、清潔感ですかね。
とにかくキレイ。清楚。
僕みたいな夢の無い中年オヤジが単独で入店しようものならそれだけで罪な話として持ち上がりそうですが、
カップルや若い女性同士の入店とあらば、この上なくマッチしたイメージが構成されます。
どうして30年前に出店しなかったのか…(無茶言うな)。
ジンホアとは僕にとって、どこぞのリゾート地にあって不思議ではないお店全体の雰囲気と、
料理の見た目、そして味が揃っていると思えるんですね。
で、ここまで好感度が高まると当然ながらディナータイム(夜の部)が気になりますね。
今は小さな我が子が無事に成長した時に、ちょこっとフンパツして入店したいと脳内会議中なのは今のところ奥さんにナイショの話です。
ちなみにジンホアで食事をする際の予算に関しては
昼:500~1000円
夜:4000~5000円
が相場のようです。
落ち着いた造りがアルコールを楽しむのに適しているのでしょね。
おまけ:トイレチェック!
実は僕、自分の見た目や自堕落な生活とは相反して清潔さにはうるさいんです(自分自身はズタボロ…)。
飲食店は値段や味やサービスよりも先に衛生面が最重要視され、
清潔感の維持に関してはどの飲食店でも厳しい管理が求められるところですよね。
という事で、僕は値段や味が気に入っても、必ず自主的な『飲食店でのトイレチェック』を行う事で、
次回来店の予想を立ててみたり、その飲食店の衛生維持に対する意識を読み取ってみたりするわけですが、
ジンホアつくば店のトイレは正直ビックリです。
えーとね、何が言いたいかわかります?
清潔感溢れすぎじゃありません??
90度直角に曲がる壁の『折り目』すら視認困難な真っ白さ(かろうじて鏡の反射で理解出来る)。
とにかく真っ白! 思わずトイレの室内を画像に収める自分自身もどうかと思いますが、
可能な限り白で統一するトイレというのも珍しい気がします。
更には毎日トイレごと漂白剤に漬けこんでいるかのような白っぷりですが、
これで開店から年単位の運営を続けていると考えると、並々ならぬ衛生管理の意識が伺えますね。
客として一言、敢えて言わせてもらいます。
『やり過ぎです!』
でも、付け加えさせてください。
『是非とも維持してください!』
…感動を覚えるトイレって何でしょうね?
同じくトイレの一部分に装飾される蝶のアクセント。
これまたシンプルイズベスト。
壁の『白』が強烈過ぎて画像がぼやける所が難と言えば難ですね。
ちなみにジンホアつくば店のトイレを初めて利用した時には、
映画の中の主人公という錯覚を覚えました。まぢで。
よくあるじゃないですか、異次元とか異空間とか、
真っ白な空間とか光だけの空間の中央にポツンと佇む主人公のワンシーン。
まさにアレでしたよ。
扉を開いて正面向いて、『?????』
…みたいな。蝶の飾りが無ければ錯乱していたかも。
そのくらいに真っ白な空間なんです。
女性トイレは残念ながら知り得ませんが…ね。
という、我ながらジンホアつくば店の『味』を伝えたいのか、
『値段』を伝えたいのか、
『メニューバリエーション』を伝えたいのか、
『清潔感』を伝えたいのかが良く分からなくなってしまいましたが、
とにかく入って後悔はないと断言出来る中華店ですのでおススメです。
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ふらふらもぐもぐの紹介内容一覧ページ
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